全盲の視覚障害者が、聖火ランナーを辞退しました!
=医療が切迫なのに五輪か!!=


全盲の視覚障害者の重田雅敏さんの、聖火ランナー辞退の思いが
全国紙の「しんぶん赤旗」の2021年5月26日(水)で
【社会・総合】の14ページに紹介されました。

足立区に在住し、49歳で完全に失明し、
以来20年、世界中、日本中の大会に出場してきました。
今回の聖火ランナーには、思いがありました。
しかし、走る日が近づくにつれ、疑問がわいてきたとのことです。

医療機関が切迫しているときに
オリンピックに人もお金も使うことはどうなのか。
医療の切迫を解消するために使った方が
いいのではと思ったとのことです。

クラスターが発生したり、電話しても入院できない状況がある中で、
オリンピックをやるのはどうなのか。

聖火ランナーをやった感染者が広がっている話も聞き
無観客でやったり、元気を与えるより
コロナを広げている感じを受けました。
聖火を持ってニコニコ笑って走れません。
だから聖火ランナーを辞退しました。

以下が記事の全文です!




WEBの情報によれば
重田雅敏さんは、アキレスインターナショナルジャパンの代表として、アキレスインターナショナルの日本支部として視覚障害者だけでなく「さまざまなタイプの障害をもつ人達が競技を楽しむべき」という考え方にもとづくとりくみをしています。

アキレスは、代々木公園で毎月2・4・5日曜日練習会、「代々木公園・伴走伴歩クラブ(バンバンクラブ)」は、毎週土曜日に練習会をやり、両方に参加しているとのこと。

また、近年まで全国視覚障害教師の会の代表もやられていたとのこと。パワフルです。


          


                      

         

                   
                       
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